2026.05.20
“目に見えない線”を、地図に描く仕事
私たち土地家屋調査士がどのような仕事をしているのかをご紹介したいと思います。
道路と隣の土地の境、家の塀のすぐ外側、実はそこに「目に見えない線」があります。それが「境界(筆界)」です。境界は普段目に見えませんが、その線がなければ私たちの暮らしや安心は成り立ちません。
私たち土地家屋調査士の仕事は、その“目に見えない線”を正確に測り、地図や図面に描き、未来へ残していくことです。境界が不明確なままですと、相続や売買のときにトラブルとなり、解決に多くの時間と費用がかかることがあります。正確な測量と調査で境界を明確にして境界標を残していくことは、土地の安心・安全な利用を支える大切な役割です。
また、境界が確定することで災害復旧や公共事業も円滑に進みます。こうした日々の暮らしを支える大事な仕事であることに、私たちは誇りを持っています。
これからも私たちは、一筆一筆の土地を大切に測り、その結果を図面に残し、未来の安心につなげていきます。目には見えなくても、確かに存在する線を地図に描くことで、地域の暮らしと次の世代の安心を守り続けていきたいと思います。
大分本店 支店長 三宮浩輝