2026.04.01

土地家屋調査士の役割と職務

土地家屋調査士法人中央ライズアクロス大分本店の三宮浩輝と申します。
2026年4月の新年度を迎えるにあたり、本ホームページをご覧いただいている皆さまへ向けて、土地家屋調査士の仕事や、土地家屋調査士法人中央ライズアクロスの取り組み、事務所の様子などを少しずつ発信していきたいと考えております。

まず、新年度のスタートにあたり、「土地家屋調査士の役割と職務」についてご紹介いたします。

土地家屋調査士は、土地の分筆・合筆や建物の新築・増改築などに伴う登記手続きといった、不動産の「表示に関する登記」、そして土地の筆界を明らかにする業務の専門家です。主に土地や建物の表題部に関する登記や、筆界確認などの業務を行う国家資格者です。

土地の筆界を明らかにする業務の具体的な職務として、まず挙げられるのが土地の筆界確認です。
私たち土地家屋調査士は土地の筆界を探すため、古くは明治時代の地租改正事業で作成された改租図(公図)や、土地区画整理事業の換地処分による登記、土地が分筆された際の地積測量図など、過去から現在までの資料を可能な限り調査します。そして、それらの資料を現地の測量結果と照らし合わせながら検討し、筆界を解明していきます。

その結果を踏まえ、隣接する土地所有者の皆さまとの境界立会いの場において、「調査の結果、筆界はこの位置と判断されます」あるいは「このあたりと判断されます」といった形でご説明し、その位置に誤りがないかを確認していただきます。

このようにして確認された不動産の状況を正確に登記記録へ反映することにより、と判断されます。

さらに、土地の地目変更登記や建物の新築登記など、土地や建物の物理的状況が変化した際に申請が必要となる「報告的登記」も数多くあります。これらについても、現況を適正かつ迅速に公示することで、国民の大切な財産を明確にするという、極めて公共性の高い役割を担っています。

土地家屋調査士法人中央ライズアクロス
大分本店 代表 三宮浩輝